Q.結婚して新たに所帯を持った子どもがいます。まだ若いので収入も少なく生活が苦しいようなので助けてあげようと工面してできたお金が450万円でした。贈与するとどのくらいの贈与税がとられるのか心配しております。

A.
子どもがマイホームを取得する際の援助にかかる贈与税には優遇措置がありますが、特にそうした理由がない贈与に関しては通常の計算方式で税額が決定されます。しかし年間基礎控除額があり110万円まで非課税です。

ご質問のケースの450万円を贈与するといくら課税されるのか?
では実際に計算してみましょう(贈与税率と控除額は課税金額によって異なります)

ご質問の場合、一括で450万円贈与しようということなので、贈与税率20%・控除額は25万円となり

(450万円-110万円)×20%-25万円 

という計算方式です。

計算の結果、子どもが支払う贈与税額は43万円ということになります。

但しこれが50万円少ない400万円の場合ですと、贈与税率が5%低く適用される為、33万5千円です。又年間110万円までは非課税なのですから特に事情がないようでしたら、4年間に分けて440万円を贈与した方が非課税となるため有利です。但し連年贈与と見なされないような工夫が必要になってきます。

2015年10月02日