Q.交差点で信号待ちをしていたときに後続車から追突されました。首が少し痛んだのですが、車の傷も少し凹んでいる程度でしたし、相手の人が警察に言わないでくれたらすぐに30万円支払うので示談にして欲しいと言ってきました。示談に応じてもいいのでしょうか?

A.後に傷害で残る場合もあるので、簡単に示談には応じない方がいいと思います。 示談とは法的には和解(民法695条)に当たります。

この和解がいったん成立すると原則として紛争を蒸し返すことができないとされています(同法696条和解の確定効)ですから被害者が示談後に損害が拡大してもその損害の賠償を求めることはできません。

ですから相手に懇願されたとしてもすぐに示談すべきではありません。

又、警察署に届けないと交通事故証明書はもらえません。

この証明書がないと強制保険、任意保険の請求ができず、場合によっては事故に遭ったこと自体を証明できないこともありますので注意してください。

2015年10月03日